ネットワークエンジニア派遣会社の失敗しない選び方|契約の流れも解説

ネットワークエンジニア派遣会社の失敗しない選び方|契約の流れも解説

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「自社のニーズにあったネットワークエンジニアを紹介してくれる派遣会社の判断基準がわからない」

事業拡大に伴うインフラ強化には、ネットワークエンジニアの存在が欠かせません。しかし、専門性の高いネットワークエンジニアの採用は、契約条件を満たす人材が見つかるまで想像以上に時間とコストがかかります。

そこで今回は、ネットワークエンジニアの派遣会社選びで失敗しないためのポイントやミスマッチを防ぐための観点などを解説します。さらに、契約締結までの具体的な流れも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットワークエンジニア採用に派遣会社を活用するメリット

ITインフラの基盤を支える存在として、ネットワークエンジニアの採用活動は欠かせません。しかし、正社員採用は長期的な戦力確保に優れていますが、採用活動の長期化や教育コストなどの課題もあります。

そこで、採用活動に派遣会社を活用するのが効果的です。ここではネットワークエンジニア採用に派遣会社を活用する4つのメリットを解説します。

人材リソースをスムーズに確保できる

派遣会社の活用には、必要な人材リソースをスムーズに確保できるメリットがあります。プロジェクトの立ち上げや予期せぬ欠員補充など、早急な対応が求められる場面に便利です。

正社員の採用活動は求人広告の出稿から始まり、書類選考や面接など入社までに数か月ほどかかるケースも少なくありません。とくに専門スキルが求められるネットワークエンジニアは、条件に適した候補者の選考が長期化する傾向にあります。

一方で派遣会社は、すでに登録しているネットワークエンジニアから条件にマッチする人材のリサーチが可能です。自社で募集するよりも短期間で候補者を見つけられる可能性もあります。

即戦力採用で教育コストを抑制できる

派遣会社なら即戦力のネットワークエンジニアを確保しやすいため、教育コストを抑えられるメリットもあります。スキルの教育や研修をせずに業務を開始できるため、受け入れ側のコストや手間を軽減可能です。

正社員として未経験者や経験の浅い人材を採用する場合は、一人前の戦力になるまで相応の教育期間とコストがかかります。また、経験者を中途採用する場合も、自社の条件にマッチしているかどうかの採用判断が必要です。

派遣会社に具体的な要件を伝えれば、スキルや経験のミスマッチが少ないネットワークエンジニアを紹介してくれます。

プロジェクト単位で柔軟にリソース調整できる

派遣会社を活用すれば、プロジェクトの状況に応じて人員を柔軟に調整できます。プロジェクトの規模や期間にあわせて人材リソースを最適化できるため、効率的な組織運営が可能です。

インフラの新規構築や大規模なリプレースなど、ネットワークエンジニアが担当する業務は特定の期間に作業が集中します。プロジェクトの繁忙期にあわせて正社員を増やすと、余剰人員のコストが固定費として経営を圧迫するリスクも。

派遣採用であれば、プロジェクトの期間にあわせて契約可能です。業務量が落ち着けば契約を終了できるため、無駄なコストも発生しません。また、プロジェクトが延長になった場合は、契約期間の延長を交渉できる可能性もあります。

正社員採用のリスクヘッジとして活用しやすい

正社員採用におけるミスマッチのリスクを低減する手段としても、派遣会社の活用は効果的です。正社員の採用後にスキル不足やチームに馴染めないといったミスマッチが判明しても、雇用制度において安易に解雇できないリスクがあります。

正社員雇用のリスクヘッジとして、紹介予定派遣制度を活用するのも有効な手段です。紹介予定派遣制度を活用すれば、派遣社員としての働きぶりや他社員との相性などを実務をとおして評価できます。

派遣社員として一定期間(最長6か月)の勤務後、本人と企業の双方が合意すれば正社員として直接雇用への切り替えが可能です。お互いの理解を深めたうえで正社員雇用に切り替えられるため、採用後のミスマッチを減らす効果が期待できます。

派遣会社の活用時に考慮すべきデメリットと注意点

ネットワークエンジニア採用に派遣会社を活用するのは、スムーズな人材確保やコスト削減に有効な手段です。しかし、メリットだけで安易に判断すべきではありません。

派遣採用には、契約期間の制約やノウハウの蓄積が難しいといったデメリットや注意点もあります。期待した成果を得るためには、対策が必要なマイナス要素をあらかじめ理解しておきましょう。

3年以上の長期契約には適していない

派遣契約は、原則として3年を超える長期契約が結べません。労働者派遣法で定められているルールにより、同じ企業の同じ部署で派遣社員が3年を超えて勤務することを制限しています。

労働者派遣法の「3年ルール」があるため、あくまでも派遣は一時的なリソース補強や短期間のプロジェクトに適した仕組みです。とくに日々のサーバー監視のように、定型的な運用・保守業務には派遣契約が適していないと判断できます。

また、3年ごとに担当者が代わるため、新しい担当者への引き継ぎが必要です。継続性が求められる業務や長期的に組織の技術力を高めたい状況には、期間の定めがない正社員採用やフリーランスの業務委託が適しています。

関連記事:即戦力のネットワークエンジニアを採用するコツとは?採用率を高めるポイントも解説

社内に業務ノウハウを蓄積しにくい

派遣エンジニア採用には、業務で得られた知見やノウハウを社内に蓄積しにくいデメリットもあります。派遣契約は期間が定められているため、契約が終了すればエンジニアの知識や経験が社内に残りません。

とくに特定のエンジニアに業務が依存すると、別担当者が業務内容を把握していない「ブラックボックス化」に陥るリスクもあります。

社内に知見やノウハウを蓄積するためには、手順書や設定資料などのドキュメント作成を業務内容に含めるのが効果的です。また、契約終了が近づいたら、後任者の引き継ぎ期間を十分に確保しましょう。

業務指示が必要なため専門性の高い業務を依頼しにくい

派遣エンジニアへの業務指示は、派遣先企業(自社)が責任を負います。そのため、ネットワークエンジニアに依頼したい業務に対し、自社で具体的な指示を出せるかどうかの見極めが必要です。

たとえば、社内に知見がまったくない技術を導入するプロジェクトには、派遣エンジニアに業務指示を出せる管理者が求められます。社内に指示を出せる担当者がいなければ、いくら優秀なスキルをもつエンジニアが派遣されても業務を進められません。

もし、業務の進め方や管理まで含めて外部に任せたい場合は、派遣契約ではなく「業務委託」を検討するのが賢明です。業務委託であれば成果物の完成責任を外部企業が負うため、自社にノウハウがない業務でも依頼できます。

手数料のコストが負担になる可能性もある

派遣エンジニアに支払う報酬には、本人の給与だけでなく、派遣会社に支払う手数料(マージン)も含まれています。

厚生労働省の「労働者派遣法施行状況調査(2018年度)」によると、派遣料金に占めるマージンの割合は平均で30.4%です。マージンには派遣エンジニアの社会保険料や教育訓練費などが含まれています。

単純に時給だけを見ると、個人のフリーランスに依頼するよりも割高に感じられるケースも少なくありません。派遣会社に依頼する場合は複数社から見積もりを取得しながら、費用対効果を比較検討しましょう。

ネットワークエンジニアの派遣会社選びに重要な7つのポイント

ネットワークエンジニアの派遣会社は、以下7つのポイントで選ぶのが効果的です。

  • 派遣会社の実績と過去の導入事例
  • ネットワークエンジニアの所属数とスキル
  • 料金体系とコストパフォーマンス
  • 契約形態の柔軟性と対応のスピード感
  • 事前面談のコミュニケーション
  • 派遣会社のサポート体制とフォローアップ
  • 情報セキュリティとコンプライアンス

派遣会社によって得意な分野やサポート体制が異なるため、自社の課題や要望にマッチする依頼先を見極めましょう。

派遣会社の実績と過去の導入事例で選ぶ

派遣会社選びの重要な観点は、過去の実績と導入事例の有無です。派遣会社が強みとする業務や専門性のある分野を確認するための指標として役立ちます。

たとえば、派遣会社が公開している導入事例を見れば、以下の要素を具体的に把握できます。

  • どのような課題を抱えた企業に対応したか
  • どのように派遣サービスを活用して解決に至ったか

自社と同じ業界や事業規模の企業に対する実績や類似事例があれば、円滑なコミュニケーションや的確な人材紹介が期待できます。公開している情報が少ない場合は、問い合わせ時に非公開の実績についてヒアリングしてみましょう。

ネットワークエンジニアの所属数とスキルで選ぶ

派遣会社に登録しているネットワークエンジニアの人数とスキルは、確実にチェックしておきたい要素です。登録しているエンジニアの母数が多いほど、自社の要件にマッチする候補者を見つけやすくなります。

ただし、単純な登録人数を見るのではなく、ネットワーク分野を専門とするエンジニアの所属数を確認すべきです。ネットワーク業務に強いエンジニアが少ない派遣会社は、依頼するタイミングによって希望する人材が見つからない可能性もあります。エンジニアのスキルを確認できる場合は、保有資格や経験年数の要件を事前にチェックしておきましょう。

さらに、派遣会社が整えている教育体制もチェックしておきたいポイントです。定期的な技術研修や資格取得支援などが充実していれば、派遣エンジニアのスキルレベルや対応力に期待できます。

料金体系とコストパフォーマンスで選ぶ

派遣会社の料金体系も依頼先選びで見逃せないポイントです。料金体系は時間単価制(時給)が一般的ですが、派遣会社によっては月額料金をはじめとする複数のプランを用意している場合もあります。

ただし、料金の安さだけを重視すべきではありません。極端に料金が安い背景には、紹介されるネットワークエンジニアのスキルや経験が不足している可能性も考えられます。

スキル不足による業務の進行遅れは、追加のコストが発生する要因になりかねません。提示された料金がエンジニアのスキルレベルに見合っているかどうか、つまりコストパフォーマンスが高いかどうかで判断しましょう。

契約形態の柔軟性と対応のスピード感で選ぶ

自社のニーズにあわせて、契約形態を柔軟に選べるかどうかもチェックしておきたいポイントです。派遣契約には、以下3種類の契約形態があります。

契約形態特徴
一般労働者派遣必要な期間だけ人材を確保する
無期雇用派遣派遣会社で無期限に雇用されている人材を確保する
紹介予定派遣将来の正社員化を前提とする人材を確保する

急な欠員補充やプロジェクトの立ち上げなど、早急にネットワークエンジニアが必要な場面は少なくありません。問い合わせから業務開始までに費やす期間(リードタイム)を事前にヒアリングしておきましょう。また、オフラインの作業を求める場合は、自社の所在地に対応しているかどうかもチェックしておきたい要素です。

事前面談のコミュニケーションで選ぶ

候補者の人柄やコミュニケーション能力を見極めるため、事前面談の機会を有効活用しましょう。

労働者派遣法により、派遣先企業が派遣労働者を特定する目的での面接は禁止されています。しかし、業務内容の確認を目的とする「事前面談」や「職場見学」は認められており、候補者となるネットワークエンジニアと直接話す貴重な機会です。

プロジェクトの一員として業務を進められそうかどうか、受け答えの様子を確認しておきましょう。また、的確に提案してくれる担当者であれば、就業後も円滑なコミュニケーションが期待できます。

派遣会社のサポート体制とフォローアップで選ぶ

派遣契約は、エンジニアを紹介してもらって終わりではありません。派遣されたネットワークエンジニアが企業の戦力として活躍するためには、派遣会社のサポート体制やフォローアップの充実度も重要な要素です。

たとえば、派遣会社の担当者が業務上の課題解決をサポートしてくれる体制があれば、エンジニアは安心して業務に集中できます。派遣エンジニアの勤怠管理や業務報告の仕組みが明確かどうかも確認すべきポイントです。

また、不測の事態への対応力もあらかじめ確認しておきましょう。派遣エンジニアが長期的に就業できなくなった場合に、代わりの人員を迅速に手配してくれるフォローアップがあると安心です。

情報セキュリティとコンプライアンスで選ぶ

ネットワークエンジニアには、企業のシステム構成や顧客情報といった機密性の高い情報にふれる機会があります。派遣会社の情報セキュリティ管理や法令遵守(コンプライアンス)に対する意識は、慎重なチェックが必要です。

まずは派遣会社が「プライバシーマーク」や「ISMS」といった第三者認証を取得しているかどうかを確認しましょう。各種認証は、個人情報や機密情報を適切に取り扱う仕組みが整っていることの証明です。

また、派遣エンジニアに対して、情報セキュリティに関する教育や研修を実施しているかどうかも確認しておきましょう。企業の信頼を守るためにも、セキュリティとコンプライアンスの意識が高い派遣会社を選ぶ意識が欠かせません。

【5ステップ】ネットワークエンジニアと契約締結するまでの流れ

派遣会社のネットワークエンジニアと契約を結ぶまで、主に以下5ステップの流れがあります。

  1. 派遣会社への問い合わせ
  2. 提案・見積もりの比較検討
  3. 採用候補エンジニアのスキル確認と事前面談
  4. 受け入れ体制を整えるための事前準備
  5. 契約条件の最終確認・派遣契約の締結

契約締結するまでの流れを把握しておくと、スムーズに人材を確保する準備が整います。的確な準備でミスマッチや時間のロスを防ぎましょう。

1.派遣会社への問い合わせ(課題・要望の明確化)

まずは派遣会社への問い合わせから人材紹介を依頼します。ただし、問い合わせ前に、社内で依頼内容の整理が必要です。自社の要望が具体的であれば、派遣会社は的確な人材を提案しやすくなります。

たとえば、以下のように項目を分けて要件を伝えるのが効果的です。

目的老朽化した社内ネットワーク機器の刷新
想定期間3か月間
想定人数1名
希望条件Ciscoルータの設計・構築経験が5年以上あるエンジニア

可能であれば、必須のスキル・あれば望ましいスキルを分けて整理すると、派遣会社も候補者を探しやすくなります。

また、要望が固まったら、複数の派遣会社に同じ内容で問い合わせるのがおすすめです。複数社を比較検討することで、各社の強みや提案内容を客観的に評価できます。

2.提案・見積もりの比較検討(条件・スキル・料金)

派遣会社から候補者の提案と見積もりが届いたら、内容を比較検討します。比較検討のポイントは、以下3つの観点を評価することです。

  • 契約条件(派遣期間や業務範囲など)
  • エンジニアのスキル
  • 派遣料金

具体的な契約条件や候補者のスキルをチェックしながら、自社のプロジェクトで活躍が見込めるかどうかを判断します。

また、派遣料金については、金額の安さだけで判断すべきではありません。エンジニアのスキルや経験に比例する傾向があるため、安すぎる場合はスキル不足の可能性も考えられます。総合的なコストパフォーマンスを評価しながら、候補者を2〜3名に絞り込みましょう。

3.採用候補エンジニアのスキル確認と事前面談

依頼する派遣会社と候補者を絞り込んだら、契約前にエンジニアの詳細なスキルを確認します。業務経験や保有資格などをまとめたスキルシートで確認するのが一般的です。

事前面談の機会があれば、書類だけでは把握できないスキルや人柄も確認できます。たとえば「ネットワークの設計経験あり」と記載があっても、プロジェクトの規模やスキルレベルは人それぞれです。スキルのミスマッチを防ぐためにも、具体的な業務内容や役割を把握しておきましょう。

また、技術的なスキルだけでなく、コミュニケーション能力の確認も必要です。質問に対する受け答えや、専門的な内容をわかりやすく説明するスキルも見極めましょう。派遣エンジニアは社内のメンバーと連携して業務を進めるため、円滑なコミュニケーション力が欠かせません。

4.受け入れ体制を整えるための事前準備

契約する派遣会社とネットワークエンジニアが決定したら、実際に業務を開始するための受け入れ体制を整えます。準備すべきことは、以下の3点です。

  • 業務環境の整備(PC・アクセス権限など)
  • 社内の指示・コミュニケーション体制の構築
  • オンボーディングの準備

派遣エンジニアに業務指示を出す担当者や業務報告・相談事のフローも決めておくと、初日からスムーズに業務をスタートできます。また、オンボーディングの準備として、会社のルールやプロジェクトの概要をまとめた資料も用意しておくと安心です。

派遣会社に正式依頼をしてから業務開始まで、数日から数週間の期間があります。エンジニアの業務を開始するまでに、事前準備の対応を進めておきましょう。

5.契約条件の最終確認・派遣契約の締結

受け入れ体制の準備と並行して、派遣会社との契約締結手続きを進めます。契約書にサインする前には、口頭やメールで合意してきた内容が「正確に反映されていること」を必ず確認しましょう。

  • 業務内容
  • 派遣期間
  • 勤務場所
  • 勤務時間・休憩時間
  • 残業の有無と上限
  • 派遣料金
  • 諸経費(交通費の取り扱い・支払い条件など)
  • 指揮命令系統
  • 機密保持義務
  • 契約解除条件

派遣エンジニアが担当する業務範囲はもちろん、契約にかかわるすべての条件を細かくチェックします。とくに派遣料金については、交通費の扱いや支払いサイト(締め日と支払日)なども確認しておきましょう。

少しでも不明点や懸念事項があれば、遠慮なく派遣会社に問い合わせます。双方が完全に納得したうえで契約を締結するのが理想的です。

即戦力を採用するなら「フリーランスエンジニア」もおすすめ

ネットワークエンジニアの確保に派遣会社を活用するなら、契約期間の制約や指揮命令の責任といった注意点を考慮すべきです。しかし、社内に知見が乏しい専門業務を依頼する場合に、派遣契約では効果的な指示を出せず、エンジニアのスキルを活用しきれない可能性もあります。

そこで、有力な選択肢としてフリーランスエンジニアへの「業務委託」を検討するのもおすすめです。とくに専門のエージェントサービスを活用すれば、派遣とは異なる契約形態で人材不足の課題を解決できます。

即戦力のエンジニア採用とコスト削減を両立できる

フリーランスエンジニアに業務委託するメリットは、専門性の高い即戦力人材の確保と採用コストの削減を両立できることです。とくにエージェントのマッチングサービスを活用すれば、専門領域に強いエンジニアとスムーズに契約できる可能性もあります。

また、業務委託であれば、派遣社員に支払うマージンのような間接費用が発生しません。採用活動にかかる求人広告費や担当者の工数も削減できるため、採用コストの削減効果も期待できます。

自社対応が難しい専門業務を依頼できる

業務委託契約(請負契約)では、契約で定められた「成果物の完成責任」を受託者であるフリーランス側が負うのが一般的です。発注元は業務の進め方を細かく指示せず、目的達成までのプロセスを受託者の裁量に委ねられます。

つまり、社内にノウハウがない最新技術の導入や高度な設計・構築も安心して依頼できます。外部の専門的な知見を取り入れられるため、自社の社員が注力すべきコア業務に集中できるのもメリットです。

定例業務を契約期間の制限なく依頼できる

業務委託には、派遣契約の「3年ルール」のような制約がありません。双方の合意があれば継続的に契約を更新できるため、エンジニアとの長期的な関係性を築けます。

とくにネットワークの運用・保守業務では、定例的かつ継続的な作業が発生するケースも少なくありません。業務内容を熟知したフリーランスエンジニアが加わることで、定期的に人材を探す手間も省けます。

ネットワークエンジニアの採用なら「クロスネットワーク」がおすすめ

ネットワークエンジニア採用を派遣会社に依頼すると、スムーズな人材確保や教育コストの抑制といったメリットがあります。ただし、インフラの課題を解決し、事業目的を達成するためには、派遣会社の提案力やエンジニアのスキルを見極める視点も欠かせません。

しかし、契約期間の制限や手数料のコストなど、要望にマッチする派遣会社が見つからないケースも多々あります。とくに社内に乏しい新たな知見を取り入れたい場合は、指揮命令系統を外部に委ねやすい業務委託の検討も効果的です。

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伊藤拓也
記事を書いた人
伊藤拓也

元エンジニアのWebライター。自動車部品工場のインフラエンジニアとして、サーバー・ネットワークの企画設計から運用・保守まで経験。自分が構築したインフラで数千人規模の工場が稼働している達成感とプレッシャーは今でも忘れられない。

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