CCNAとLinuCを解説|資格所有のエンジニアを採用する方法も紹介

CCNAとLinuCを解説|資格所有のエンジニアを採用する方法も紹介

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インフラエンジニアの需要は拡大する一方、供給が追いついていないのが現状です。こうしたなかで、採用担当者はスキルの判断基準として資格を参考にするケースも多く見られます。

インフラエンジニアに求められる代表的なスキルとして、ネットワークとLinuxが挙げられますが、それぞれの分野を代表する資格がCCNAとLinuCです。とくにこれらの両資格を持つエンジニアは希少なため、採用に苦戦している企業が多いのではないでしょうか。

両資格を持つエンジニアを確保できれば、一定のスキルを備えた人材として活躍が期待できる一方で、実務経験によっては即戦力とならないケースもあります。本記事では、CCNAとLinuCの基礎知識と、資格保有エンジニアを採用する方法を解説します。

採用担当者が知っておくべきCCNAとLinuCの基礎知識

CCNAはネットワーク、LinuCはLinuxサーバーを中心とした技術領域を専門とする資格です。両者の違いを理解しておくことで、採用要件の設定や候補者のスキル評価を正確に行えます。

関連記事:サーバーエンジニア採用で確認すべき資格12選|評価基準と重要性も解説

CCNAはネットワーク技術の国際資格

CCNAは、シスコシステムズ社が認定するネットワークエンジニア向けの国際資格です。

CCNAを所有していることで、ネットワークの基礎から設計・構築・運用に関する基本的な知識や理解があることを示せます。

【証明できるスキル】

  • IPアドレス設計や通信経路の制御に関する基礎知識
  • ネットワーク機器の設定や構成に関する基本的な理解
  • ネットワークセキュリティの基礎(アクセス制御やアドレス変換など)
  • トラブルシューティング能力(障害切り分け・対応)
  • クラウド環境とネットワークの連携に関する基礎知識

CCNAは世界的に認知度が高く、ネットワーク分野における基礎的なスキルを持つ人材の指標として活用されています。

LinuCはLinux技術者資格

LinuCは、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が運営する、Linux技術者向けの認定資格です。LinuCの試験内容はLinuxサーバーの構築や運用に関する基礎的な知識や理解を確認する指標のひとつといえます。

【証明できるスキル】

  • Linuxサーバーのインストール・基本設定・運用管理
  • シェルスクリプトによる処理の自動化に関する基本的な理解
  • ネットワーク設定・サービス管理(Webサーバー・DNSなど)の基礎知識
  • セキュリティ設定(アクセス制御や権限管理)の基礎
  • 仮想化・コンテナ技術の基礎

関連記事:採用市場におけるLinuCの評価と特徴|LPICとの違いも解説

CCNA・LinuCを保有するエンジニアの業務内容

CCNAやLinuCを保有するエンジニアは、主にネットワークやサーバーなどのITインフラの設計・構築・運用に携わります。具体的な業務内容は、以下の通りです。

  • CCNA保有者:ネットワーク機器の設定やトラブルシューティング、ネットワーク設計など
  • LinuC保有者:Linuxサーバーの構築や運用、監視、セキュリティ対応など

CCNA・LinuCの両資格を持つ人材は、ネットワークとサーバーの両面からシステム全体の構成を把握できるため、トラブルの原因特定や対応を行いやすい傾向があります。スピード感のある構築・運用を実現につながる可能性がある、貴重な人材といえるでしょう。

関連記事:インフラエンジニアのスペシャリスト職種|人材確保のポイントも解説

CCNA・LinuC保有エンジニアの採用が難しい理由

CCNA・LinuCの両方を保有するエンジニア採用が難しい主な理由として、以下の3点が考えられます。

  1. 両資格を保有するエンジニアは希少である
  2. スキルの高い人材は企業に囲い込まれている
  3. 資格だけでは即戦力か判断しにくい

関連記事:LinuC Level1の保有者は即戦力?採用判断で見るべきポイントを解説

両資格を保有するエンジニアは希少である

CCNAはネットワーク領域、LinuCはサーバー・OS領域と専門分野が異なるため、両方の知識をバランスよく習得している人材は限られています。CCNAとLinuCの両方を保有するエンジニアは希少なため、採用は一筋縄ではいかないでしょう。

両資格の保有者はインフラ全体に関する基本的な知識を横断的に理解している人材として需要が高く、企業間の獲得競争も激化しています。そのため、採用難易度も高い傾向です。

関連記事:ネットワークエンジニアの人材不足が与える影響と解消手段を解説

スキルの高い人材は企業に囲い込まれている

スキルの高い人材ほど企業による囲い込みが進んでいるため、採用市場に出てきにくい傾向があります。

専門性の高いインフラエンジニアは、企業の基盤を支える重要な存在であるため、待遇改善やキャリア支援などを通じて定着しているケースは少なくありません。

その結果、採用市場に出てくる人材は限られ、採用活動を行っても母集団形成が難しいという課題が生じます。

資格だけでは即戦力か判断しにくい

CCNAやLinuCはスキルの指標になりますが、資格だけで即戦力かどうかを判断するのは難しく、採用に踏み切れないケースも多くの企業で見られます。トラブル対応力や設計力、チームでのコミュニケーション能力など、資格試験では測りきれないスキルも多いためです。

面接では、実務経験や具体的な業務内容も確認する必要があるため、選考の難易度とコストが上がりやすく、採用を難しくする要因のひとつとなっています。

こうした課題を解消する手段として、インフラ領域に特化した外部人材の活用も有効です。インフラエンジニア専門のエージェントサービス「クロスネットワーク」では、企業の課題や要望をヒアリングしたうえで、最短即日中に複数の即戦力エンジニアをご提案します。

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CCNA・LinuC保有エンジニアの需要と採用難の背景

近年は企業のDX推進が加速しており、システム開発だけでなく、それを支えるクラウド環境の構築やネットワーク設計、Linuxサーバー運用など、インフラ領域の重要性も高まっています。

以下のグラフは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が2025年に調査した「DX動向2025」より、「DXを推進する人材の「量」の確保(経年比較・国別)」に関するデータです。

出典:DX動向2025 | IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)

日本においては、2024年に「DX人材が不足している」と回答した企業は85.1%にも上ります。DXの推進にはインフラの整備も不可欠であることから、これを支えるインフラエンジニアの需要も同時に拡大していると考えられるでしょう。

このようにインフラ人材全体の不足が続く中でも、特にネットワークとLinuxの両方の知識を持つ人材は限られています。なかでも、CCNAとLinuCの両方の領域に対応できる人材は希少です。

加えて、スキルの高いエンジニアは既存企業に在籍し続ける傾向があり、転職市場に出にくい状況となっています。

CCNA・LinuC保有エンジニアを探す際のポイント

繰り返しになりますが、CCNA・LinuC保有エンジニアの採用は容易ではありません。

そもそも採用市場に登場する可能性も低いため、両資格を持つエンジニアを探すためには求人募集の内容を工夫する必要があります。

資格は必須条件と歓迎条件に分けて設定する

CCNA・LinuCのどちらかを必須条件、もう一方を歓迎条件に分けることで、応募の母集団を広げつつ一定のスキル水準を確保できます。両方を必須にすると対象人材が極端に絞られ、母集団の形成が難しくなるためです。

採用の目的や優先したいスキルに応じて、どちらを必須とするかを設計するとよいでしょう。

関連記事:インフラエンジニアの募集要項を作成するには?求職者に刺さる書き方と例文を紹介

実務経験の条件を設定して対象人材を絞り込む

CCNA・LinuCなどの資格条件に加えて、実務経験の条件を明確にすることで、採用目的に合った人材を絞り込めます。

たとえば、以下のように具体的な業務内容と年数を明記することで、求めるスキルレベルに近い人材からの応募が集まりやすくなるでしょう。

  • ネットワーク構築経験2年以上
  • Linuxサーバー運用経験1年以上

実務経験の有無や年数で応募してくる人材の質が変わるため、資格と実務経験のバランスを意識した条件設定が採用成功の鍵となります。

関連記事:インフラエンジニアの仕事内容と採用ポイント|担当者が理解すべき基礎知識

外部委託を活用するという選択肢もあり

CCNA・LinuC保有エンジニアの採用が難しい場合、外部委託の活用は有効な選択肢です。即戦力として活躍が期待できるエンジニアを比較的短期間で確保でき、案件失注やプロジェクト遅延のリスクを軽減できます。

外部委託を活用するときの注意点として、契約形態(準委任契約・請負契約など)や業務・責任範囲を事前に明確にしておきましょう。認識のズレやトラブルを防ぐためにも、契約書・NDAなどのひな型を整備しておくと安心です。

関連記事:フリーランスのクラウドエンジニアを採用するメリットと方法を徹底解説

CCNA・LinuCに依存せず即戦力人材を確保するならクロスネットワークへご相談を

CCNA・LinuCの両資格を持つエンジニアの採用が難しい場合でも、外部委託を活用することで短期間で即戦力人材を確保しやすくなります。

外部委託を検討する際は、フリーランス専門のエージェントサービス「クロスネットワーク」をぜひご検討ください。

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