サーバーエンジニアのスキルセットとは?クラウド領域における必要性も解説

サーバーエンジニアのスキルセットとは?クラウド領域における必要性も解説

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事業拡大に伴うインフラ強化には、サーバーエンジニアの存在が欠かせません。しかし、クラウド化が推進されるインフラ領域では、求めるスキルレベルや資格がわからない悩みを抱えがちです。

そこで今回は、サーバーエンジニアに求められるスキルセットを「専門スキル」と「ソフトスキル」に分けて解説します。需要が高まるクラウド領域のスキルも解説するので、サーバーエンジニアの採用判断に役立ててみてください。

サーバーエンジニアに必要なスキルセット(専門スキル)

サーバーエンジニアに求められる専門スキルを6つのカテゴリに分けて解説します。育成・採用候補者のスキルレベルを判断する基準として、ぜひ参考にしてみてください。

  • サーバーOSの知識・スキル
  • クラウドサービスの知識・スキル
  • ネットワークの知識・スキル
  • セキュリティ対策の知識・スキル
  • データベースの知識・スキル
  • 仮想化の知識・スキル

サーバーOSの知識・スキル

サーバーOSに関するノウハウは、サーバーエンジニアの基本スキルです。代表的なサーバーOSには、以下の2種類が挙げられます。

  • オープンソースで広く利用されている「Linux」
  • 多くの企業で採用されている「Windows Server」

また、LinuxにはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)やCentOSなど複数の種類が存在するため、自社で利用しているOSの理解が求められます。とくに採用時には、自社のサーバー環境に適したOSのインストール手順やコンソールコマンドの知識があるかどうかをチェックしておきましょう。

クラウドサービスの知識・スキル

サーバーエンジニアは従来のオンプレミス環境に加え、クラウドサービスに関する知識も求められる傾向にあります。とくに以下の主要なクラウドサービスが普及している背景も、クラウド上でサーバーを設計・構築できるスキルの市場価値が高まっている要因です。

将来的にクラウド移行を検討している場合は、クラウドの知見をもつサーバーエンジニアの確保を検討しましょう。ただし、クラウドサービスを扱うエンジニアにも、サーバーOSやネットワークといった従来の基礎知識も欠かせません。

関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容とスキルからわかる採用ポイントも解説

ネットワークの知識・スキル

サーバーエンジニアは、サーバーに接続されるネットワークの基礎知識も理解しておくのが理想的です。サーバーとネットワークは連携して機能するため、双方の知識を理解すると、より安定したシステム運用が実現します。

たとえば、Webサイトの表示が遅い原因を調査するときに、ネットワークのスキルがあれば以下のように切り分けられます。

  • サーバーの処理能力に問題があるのか
  • 通信経路であるネットワークに問題があるのか

トラブルの迅速な復旧には、問題の根本原因を効率的に特定する視野の広さが欠かせません。

【元インフラエンジニアのひとこと】

サーバーのトラブルが発生すると対応に慌ててしまい、極端に視野が狭くなりがちです。筆者である私自身も、トラブル対応時に根本原因とは関係のない設定に気を取られてしまい、復旧まで無駄に時間をかけてしまった経験があります。

サーバーとネットワークを接続してインフラが成り立っているからこそ、双方の知識に長けた人材が求められると再認識する経験でした。サーバーエンジニアには、担当領域以外の範囲も視野に入れながら、一つひとつの可能性をクリアにしていく対応力が求められます。

関連記事:ITインフラのネットワークとは?構成要素と開発の流れ・必要な知識・注意点などを解説

セキュリティ対策の知識・スキル

サーバーエンジニアには、以下のようなセキュリティ対策の知識も求められます。

  • アクセス制御
  • ファイアウォールの設定
  • OS・ソフトウェアの脆弱性対策

外部からの攻撃を防ぐだけでなく、トラブルを検知するための監視業務もセキュリティ対策の重要な役割です。設計すべき監視体制や監視ツールの知見が豊富なサーバーエンジニアがいれば、組織のセキュリティレベルを向上できます。

関連記事:ITインフラにおけるセキュリティとは?重要性と企業の被害事例・対策も解説

データベースの知識・スキル

Webサービスや業務システムでは、顧客情報や商品データといった膨大な情報をデータベースで管理します。データベースの性能がシステム全体の応答速度に影響を及ぼす可能性があるため、サーバーエンジニアはデータベースに関する知識も理解しておくのが理想的です。

下表のように、データベースは「RDB(Relational Database)」と「NoSQL」の2種類に分けられます。自社の環境に適したデータベースの種類も事前に把握しておきましょう。

主な違いRDBNoSQL
特徴行と列からなる表形式のデータベース(従来型)柔軟なデータ構造を扱えるデータベース
長所SQLによって複雑な検索や集計処理に対応できる大容量かつ多様なデータを素早く処理できる
短所大容量データの処理に時間がかかりやすい複雑な検索処理が難しい(SQLを使用できない)
代表的なDB
  • MySQL(※)
  • PostgreSQL(※)
  • DynamoDB(AWS)
  • Cosmos DB(Azure)
  • Firestore(GCP)

※補足:RDBに該当するMySQL・PostgreSQLは、パブリッククラウド(AWSやAzureなど)にも対応しています。

仮想化の知識・スキル

インフラ環境を効率的に運用するうえで、サーバーエンジニアには仮想化技術に関する知識とスキルも欠かせません。

仮想化とは、1台の物理的なサーバー上で複数の独立した仮想サーバーを動かす技術です。ハードウェアのリソースを無駄なく活用しながら、コスト削減や管理の効率化を図れます。以下は代表的な仮想化ソフトウェアです。

  • VMware vSphere
  • Hyper-V
  • KVM(オープンソース)

また、IaC(Infrastructure as Code)やコンテナ技術といった関連スキルも注目されています。とくにサーバーやネットワークの構成をコード管理する「IaC」は、インフラ構築の自動化やヒューマンエラーの削減が期待できる便利な手法です。

関連記事:ITインフラの仮想化とは?メリットを初心者向けにわかりやすく解説

サーバーエンジニアに必要なスキルセット(ソフトスキル)

サーバーエンジニアに求められるソフトスキルを5つのカテゴリに分けて解説します。育成・採用候補者のスキルレベルを判断する基準として、ぜひ参考にしてみてください。

  • 論理的思考力
  • 問題解決能力
  • コミュニケーション能力
  • 継続的な学習・情報収集力
  • トラブル時の冷静な判断力

論理的思考力

サーバーエンジニアには複雑なシステムを正確に理解し、トラブルの原因を特定するための論理的思考力が求められます。とくに論理的思考力が真価を発揮するのは、トラブルシューティングの場面です。

ITインフラには、サーバー・ネットワーク・データベースといった複数の要素が連携しています。システム障害が発生したときには、想定される原因を論理的に整理し、一つひとつを切り分けて調査する判断力が必要です。

サーバーエンジニアの採用時には、以下のポイントを評価してみてください。

  • 候補者が結論から簡潔に話しているか
  • 意見に対して明確な根拠を示せるか
  • 複数の選択肢を比較検討して提案できるか

問題解決能力

サーバーエンジニアには、インフラに発生した障害や不具合を解決に導く重要な役割があります。そのため、問題解決能力はサーバーエンジニアの必須スキルです。

  • 問題と現状の調査
  • サービスへの影響範囲の特定
  • 事例やログ情報から原因の切り分け
  • 効果的な解決策の立案・実行

上記のプロセスには、過去の対応経験から得られたノウハウも欠かせません。経験豊富なエンジニアほど、類似の対応事例から解決の糸口を素早く見つけ出せます。

また、組織全体の対応力を高めるには、ドキュメント化の意識も大切です。発生した問題の原因や対処法を記録したり、再発防止策をマニュアル化したりするなど、解決力を仕組み化する取り組みも心がけましょう。

コミュニケーション能力

チームや他部署と円滑に連携するためには、サーバーエンジニアのコミュニケーション能力も求められます。インフラの構築や運用は一人で完結するものではなく、複数のエンジニアがチームを組んで進めるのが一般的です。

また、インフラに詳しくない事業部門の担当者や経営層と関わる機会も少なくありません。相手の知識レベルにあわせるためには、専門用語を避け、システムの仕様や課題をわかりやすく説明するスキルが必要です。

さらに、意見や要求の背景にある目的・課題を汲み取る傾聴力も求められます。採用時の評価ポイントとしては、相手の立場を理解し、円滑な対話ができるかどうかもチェックしましょう。

継続的な学習・情報収集力

ITインフラの技術トレンドは更新のサイクルが早いため、常に最新情報をキャッチアップする情報収集力が求められます。とくにトレンドの変化に最適化されたインフラを提供するためには、日々の自発的な学習が欠かせません。

採用候補者の学習意欲をチェックするなら、以下の観点で質問してみるのも効果的です。

  • 最近注目している技術はあるか
  • どのように技術情報を集めているか
  • 関連資格の取得に取り組んでいるか

もし、社内体制だけで最新技術の動向を追うのが難しい場合は、専門スキルをもつフリーランスエンジニアを活用するのも有効な手段です。

トラブル時の冷静な判断力

サーバーエンジニアには、予期せぬトラブル発生時の冷静な判断力も欠かせません。サーバーの安定稼働には24時間365日体制の監視・保守が必要であり、深夜や休日などに緊急対応を迫られる可能性もあります。

いかなる状況でもパニックにならず、以下の対応を冷静に実施する心構えが大切です。

  • 影響範囲や緊急度の確認
  • 関係者への連絡
  • 優先順位の整理
  • 被害を最小限に抑えるための一次対応

冷静な判断力を身につけるには、実際のトラブル対応を乗り越えた経験値が大きく影響します。過去の障害対応経験は、採用判断の評価基準としても効果的です。

スキルの裏付けとなるサーバーエンジニアの専門資格

サーバーエンジニアのスキルを客観的に評価するには、専門資格の有無をチェックするのが効果的です。ここからは、サーバーエンジニアのスキルを裏付ける代表的な6つの資格を紹介します。

  • Linuxの認定資格
  • Windows Server(Microsoft社)の認定資格
  • Cisco技術者認定資格
  • ORACLEの認定資格
  • AWS認定 SysOps アドミニストレーター(アソシエイト)
  • AWS認定 ソリューションアーキテクト(アソシエイト)

インフラ構築や運用において重要視されるサーバーエンジニアの資格について、関連記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:サーバーエンジニア採用で確認すべき資格12選|評価基準と重要性も解説

Linuxの認定資格

Linux OSで稼働するWebサーバーやシステムを管理するなら、Linuxを操作するための基礎知識が欠かせません。下表に示す「LinuC」と「LPIC」は、Linuxの基礎知識を客観的に証明する代表的な認定資格です。

Linuxの資格概要
LinuC日本市場のニーズにあわせて開発された認定資格
LPIC世界共通の基準で実施される国際的な認定資格

どちらの資格も難易度に応じたレベルが設定されています。採用候補者の取得レベルを確認すれば、Linuxに関する理解度の把握が可能です。

Windows Server(Microsoft社)の認定資格

Windows Serverのスキルを評価するなら、Microsoft社の認定資格をチェックしましょう。以前はWindows Serverに特化した認定資格も存在しましたが、現在はクラウドサービス「Microsoft Azure」の関連資格に統合されています。

(参考:資格証明の廃止 | Microsoft Learn

難易度試験の概要
Fundamentals
  • クラウドの基本的な概念
  • Azureのサービスについての理解
Associate
  • Azureの管理者や開発者などの役割に関する実践スキル
Expert
  • Azure環境の設計~運用・管理に関する高度な専門スキル

Microsoft社の認定資格は、役割や難易度に応じて体系化されています。クラウド移行を検討している企業であれば、実践スキルを保有する「Associate」レベルのサーバーエンジニアに注目しましょう。

Cisco技術者認定資格

サーバーに接続されるネットワークの知識があれば、トラブル発生時の原因究明に役立ちます。下表の「Cisco技術者認定資格」は、ネットワークのスキルを証明する代表的な資格です。

Cisco技術者認定資格概要
CCNAネットワークの基礎知識を網羅的に証明する入門資格
CCNPより大規模で複雑なネットワークの設計~運用スキルを証明する資格

上記の認定資格をもつサーバーエンジニアであれば、インフラ全体を俯瞰しながら構築・問題解決に貢献できる人材として期待できます。

ORACLEの認定資格

日本オラクル株式会社が認定する「ORACLE MASTER」は、データベースにかかわる以下のようなスキルを証明する認定資格です。

  • SQLの基礎知識
  • データベース管理の基本知識
  • Oracleデータベースの構築・運用スキル

ORACLE MASTERの難易度は4段階のレベルに分かれており、サーバーエンジニアであれば実践的な運用スキルが問われる「Silver」以上の取得が理想的です。Silverレベルでは日々の運用管理に欠かせないバックアップやリカバリーなどの技術、Goldレベルではパフォーマンスを引き出すチューニングスキルを習得できます。

AWS認定 SysOps アドミニストレーター(アソシエイト)

AWS(Amazon Web Services)は、世界的にもっとも高いシェアを誇るクラウドサービスです。以下の企業にとって、AWSの関連資格をもつサーバーエンジニアの存在は欠かせません。

  • すでに社内でAWSを利用している企業
  • 将来的にAWSの活用を検討している企業

AWS認定「SysOps アドミニストレーター(アソシエイト)」は、AWS環境の運用・保守スキルを証明する資格です。クラウドサービスのパフォーマンスを維持したり、利用状況に応じてコストを最適化したりする運用スキルが問われます。

AWS認定 ソリューションアーキテクト(アソシエイト)

AWS認定「ソリューションアーキテクト(アソシエイト)」は、AWSの設計スキルを証明する資格です。主にアーキテクト(環境設計や拡張性の提案など)の担当者を対象としています。

オンプレ環境からのクラウド移行を検討している企業であれば、クラウド設計のスキルをもつサーバーエンジニアが欠かせません。将来の事業成長を見据えながら、拡張性やセキュリティを考慮したインフラ構築が期待できます。

企業担当者が理解したいクラウド関連スキルの重要性

サーバーエンジニアには、クラウドサービスを扱うスキルの需要が高まっています。事業の成長や市場の変化に対応するため、多くの企業がインフラ基盤を従来のオンプレミス環境からクラウド環境へ移行する流れが加速しているからです。

自社のインフラを強化するためには、クラウド化が求められている背景を理解する必要があります。そこで、サーバーエンジニアのクラウド関連スキルに注目すべき3つの理由を解説します。

  • DX推進によりクラウド化の需要が高い
  • クラウドの専門技術を扱えるエンジニアが少ない
  • プログラミング言語の知識がインフラ業務に役立つ場面もある

DX推進によりクラウド化の需要が高い

出典:総務省|令和6年版 情報通信白書|データ集

サーバーエンジニアにクラウド関連スキルが求められる要因として、社会全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する流れが挙げられます。DXを実現するうえで、クラウドサービスは中心的な役割を担う存在です。

DXの流れはIT業界にとどまらず、製造業や小売業などの幅広い分野に及んでいます。クラウド環境の設計・構築から運用まで対応できるサーバーエンジニアは、業界を問わず市場価値が高まっている現状です。

クラウドの専門技術を扱えるエンジニアが少ない

出典:2024年版「小規模企業白書」 第7節 DX(デジタル・トランスフォーメーション) | 中小企業庁クラウド化の需要が高まる一方で、専門技術を扱えるサーバーエンジニアの人材不足に陥っています。とくにクラウド技術はアップデートのサイクルが早いため、対応できるサーバーエンジニアの育成に時間がかかるケースも少なくありません。

また、主なクラウドサービスは「従量課金制」を採用しており、初期投資を抑えられるメリットがあります。しかし、設計や運用を誤ると、想定外の費用が発生するリスクがあることも考慮すべきです。

そのため、システムのパフォーマンスを維持しながら、ランニングコストを削減する視点が求められます。設計段階からコストを最適化した構成を提案したり、運用中のリソース監視で無駄を省いたりできるサーバーエンジニアは、企業のコストダウンに貢献できる貴重な存在です。

プログラミング言語の知識がインフラ業務に役立つ場面もある

サーバーエンジニアの業務において、プログラミング言語の知識が役立つ場面もあります。手順書を見ながら手作業でサーバーを構築・運用していた従来の手法に対し、プログラミング言語で自動化・効率化する手法が現代の主流です。

たとえば、AWSのサービス「AWS CDK」を活用すれば、PythonやTypeScriptといった一般的なプログラミング言語を使って以下のような対応を実現できます。

  • クラウド環境の構築や設定をコマンドラインから実行できる
  • インフラのひな形をコマンド1つで作成できる

プログラミング言語による作業の自動化・効率化は、ヒューマンエラーの削減にも効果的です。

(参考:PythonでのAWS CDKの使用 - AWSクラウド開発キット (AWS CDK) v2

関連記事:【企業向け】サーバーエンジニアに言語スキルは必要?採用判断の観点も解説

スキルのミスマッチを防ぐらなフリーランスの活用がおすすめ

サーバーエンジニアに求められるスキルは、OSやクラウド、ネットワークなど多岐にわたります。そのため、自社が求めるスキルにマッチする人材をピンポイントで採用するのは容易ではありません。

採用後のミスマッチを防ぐためには、採用の段階から候補者のスキルを見極める対策が必要です。その有効な手段として、マッチングをサポートするフリーランスエンジニア(エージェント)の活用が挙げられます。

ここからは、フリーランスエンジニアを活用すべき観点として、3つのメリットを解説します。

  • 即戦力のエンジニアを確保しやすい
  • 採用・教育にかかるコストを削減しやすい
  • 最新のスキルやトレンドを導入しやすい

即戦力のエンジニアを確保しやすい

フリーランスエンジニアを活用するメリットは、専門的なスキルや資格をもつ即戦力の人材を確保しやすいことです。

正社員採用では将来性を見越した採用も選択肢に入りますが、フリーランスは業務の遂行を前提に契約を結びます。そのため、エンジニアに求めるミッションが明確であり、期待する役割とのズレが生じにくい特徴もあります。

また、フリーランスエージェントを利用すれば、自社のスキル要件に適した人材のマッチングも依頼可能です。エージェントが候補者のスキルや実績を客観的に評価してくれるため、自社で探すよりも効率的かつ確実なマッチングを期待できます。


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採用・教育にかかるコストを削減しやすい

正社員採用と比較して、採用や教育にかかるコストを削減しやすいのもフリーランス活用のメリットです。正社員を採用する場合には、書類選考や複数回の面接に時間をかける必要があります。また、入社後には、社会保険料や福利厚生費など給与以外に支払う費用も考慮すべきです。

一方でフリーランスエンジニアの場合は、必要なスキルをもつ人材と必要な期間だけ契約を結びます。人件費を固定費ではなく変動費として扱えるため、事業の状況に応じた柔軟なリソース調整が可能です。依頼する業務範囲を明確に定義できるため、必要最低限のコストで質の高いリソースを確保できます。


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最新のスキルやトレンドを導入しやすい

経験豊富なフリーランスエンジニアに依頼すれば、社内に最新のスキルや技術トレンドをスムーズに取り入れられます。とくにクラウド関連のスキルは頻繁にアップデートされるため、社内のエンジニアだけで動向を追うのは負担になりかねません。

専門性の高いフリーランスエンジニアがチームに参画すれば、知見やノウハウを社内のエンジニアに共有できます。エンジニア不足や内製化に課題のある企業であれば、フリーランスエンジニアをハブとして社内の体制強化を図るのも効果的です。

インフラエンジニアを採用するのか、あるいは外注するのか、適した方法は企業の状況によって異なります。両方の違いを把握し、インフラエンジニアの採用方法を決めましょう。

以下の資料では、インフラエンジニアの採用と外注について、メリット・デメリットなどを解説しています。インフラエンジニアを求めている企業担当者は、ぜひダウンロードしてみてください。


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伊藤拓也
記事を書いた人
伊藤拓也

元エンジニアのWebライター。自動車部品工場のインフラエンジニアとして、サーバー・ネットワークの企画設計から運用・保守まで経験。自分が構築したインフラで数千人規模の工場が稼働している達成感とプレッシャーは今でも忘れられない。

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