通信業界のエンジニアとは?役割や必要なスキル・人材確保の方法を解説

通信業界のエンジニアとは?役割や必要なスキル・人材確保の方法を解説

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近年のDX推進により、通信インフラの整備を急ぐ企業が増えています。5Gやクラウド、セキュリティなど高度な技術が必要とされているなかで、通信業界での経験をもつエンジニアを採用したい企業も多いでしょう。

しかし、通信業界における最新技術や人材市場の動向に疎い方も少なくありません。競合他社との採用競争も激化しているため、少しでも人材確保を有利に進めたいものです。

そこで本記事では、以下の内容について解説します。

  • 通信業界におけるエンジニアの役割、種類
  • 通信業界におけるエンジニアに求められるスキル
  • 通信業界におけるエンジニア確保の課題

さらに、課題を解決するためのエンジニア確保の方法についても紹介しますので、自社の人材ニーズにあわせた検討にぜひお役立てください。

通信業界の特徴とエンジニアの重要性

通信業界とは、固定通信と移動体通信を中心に、クラウドサービスやIoTプラットフォームまで事業領域を拡大しているインフラ産業のことです。企業のシステムが安定稼働できるよう、通信インフラの設計から保守まで一貫して担当します。

通信業界はDX推進の最前線で急速な変革を遂げており、とくに5GやIoT技術の普及により市場がおおきく拡大しています。株式会社矢野経済研究所によるローカル5Gソリューション市場規模予測では、2025年度から2030年度の間に市場規模が約3.36倍になると見込まれています。

ローカル5Gソリューション市場規模予測▲出典:ローカル5Gソリューション市場規模予測|矢野経済研究所

ローカル5G市場の拡大を背景に、通信エンジニアの需要はますます増加すると予想されます。

通信業界の事業領域と市場動向

通信業界は固定通信と移動体通信の2つの軸を中心に、クラウドサービスやIoTプラットフォームまで事業領域を拡大しています。

株式会社NTTドコモやKDDI株式会社、ソフトバンク株式会社といった大手キャリアは、基地局などの通信インフラを自社で保有し、個人や法人向けに通信サービスを提供。一方、MVNOと呼ばれる仮想移動体通信事業者は、大手キャリアの回線を借りて独自のサービスを展開する事業モデルを採用しています。

また5Gの商用化により、超高速・超低遅延・多数同時接続という3つの特徴を生かした新サービスが次々と生まれています。製造業では工場のスマート化、医療分野では遠隔診療、自動車業界では自動運転技術など、あらゆる産業で通信技術が不可欠となっています。

そのため、通信業界においても優秀なエンジニアの獲得競争が激化しているのです。

エンジニアが担う役割と責任

通信業界のエンジニアは、企業経営における事業継続性の確保に直結しています。

電気・ガス・水道と同様に、通信サービスは24時間365日稼働し続けるインフラです。通信が止まれば社会活動におおきな影響を与えるため、高い使命感と責任感が求められます。具体的には、ネットワークの設計・構築・運用保守から、障害発生時の迅速な復旧対応まで、幅広い業務を担当します。

さらに、サイバー攻撃から通信インフラを守るセキュリティ対策や、新技術の導入による競争力強化も重要な役割です。人材採用時には、技術力だけでなく社会的責任を理解し、ストレス下でも冷静に判断できる人材かどうかも見極めることが重要です。

通信業界におけるエンジニアの主な種類

通信業界で活躍するエンジニアはおおきく以下の4つの職種に分類され、それぞれ専門性や求められるスキルが異なります。

  • ネットワークエンジニア
  • 移動体通信エンジニア
  • サーバー・クラウドエンジニア
  • セキュリティエンジニア

採用を成功させるには、まず各職種の違いを正確に理解し、自社に必要な人材像を明確にすることが重要です。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、企業の通信基盤を設計・構築・運用するエンジニアのことです。もっとも需要が高い職種の一つで、LAN・WAN・無線ネットワークの設計から実装まで、ネットワーク全般を担当します。

具体的な業務としては、Cisco Systems社製品などのルーター・スイッチの設定、ファイアウォールによるセキュリティ設定、VPNによる安全な通信環境の構築などさまざま。代表的なスキルとして、TCP/IPプロトコルの深い理解、VLAN(仮想的にネットワークを分割する技術)によるネットワーク分割技術、BGP(※)などのルーティングプロトコルの知識が挙げられます。

ネットワーク障害が発生したときには、pingやtracerouteなどのコマンドを使って原因を特定し、迅速に復旧させる能力も必要です。

(※)BGP(Border Gateway Protocol):インターネットを構成するネットワーク同士で経路情報を交換し、トラフィックの最適な宛先ルートを決めるためのプロトコル

関連記事:即戦力のネットワークエンジニアを採用するコツとは?採用率を高めるポイントも解説

移動体通信エンジニア

移動体通信エンジニアとは、スマートフォンなどのモバイル端末が使える通信環境を構築するエンジニアのことです。携帯電話基地局の設置計画の策定、アンテナや無線設備の設置工事の管理、設置後の運用・保守が主な業務です。

5G基地局の設置では、従来の4Gと比べて電波の到達距離が短いため、より多くの基地局を効率的に配置する設計能力が求められます。

電波品質の測定と分析を行い、通信エリアの最適化を図ることで、ユーザーの通信品質を向上させる役割も担います。必要な知識としては、無線通信技術(5G NR・LTE(4G通信規格)・3G)の仕組み、電波伝搬理論、アンテナ工学などが挙げられるでしょう。

また、基地局設置には土地所有者との交渉が必要になるため、技術力だけでなくコミュニケーション能力も重要な要素となります。

サーバー・クラウドエンジニア

サーバー・クラウドエンジニアの価値は、企業における経営効率の向上に直結します。とくにおおきなメリットがクラウド技術による柔軟性の実現です。AWS(Amazon Web Services)・Microsoft Azure・GCP(Google Cloud Platform)といったパブリッククラウドの設計・構築・運用が主な業務です。

オンプレミス(自社で保有・管理する物理環境)からクラウドへの移行プロジェクトでは、既存システムの分析から移行計画の策定、実際の移行作業まで幅広く対応します。クラウドのメリットである柔軟性とコスト最適化を実現するため、リソースの自動スケーリングや管理の仕組みづくりも重要な役割です。

必要スキルとしては、仮想化技術(VMware・Docker・Kubernetes)の理解、Infrastructure as Code(Terraform・CloudFormation)による自動化の知識が求められます。

関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容とスキルからわかる採用ポイントも解説

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セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアが企業経営に与える最大の影響は、信頼性の確保にあります。通信インフラを悪意ある攻撃から守る、企業の信頼を維持する重要な役割を担う存在です。

サイバー攻撃が巧妙化するなか、通信ネットワークのセキュリティ設計から監視体制の構築まで幅広い業務を担当します。具体的には、ファイアウォールの設定やSOC(セキュリティオペレーションセンター)での監視業務などがあります。

インシデント発生時には、ログ分析による攻撃手法の特定、被害範囲の調査、再発防止策の策定まで一連の対応を実施。さらに、脆弱性診断やペネトレーションテスト(疑似攻撃による検証)を行い、システムの弱点を事前に発見・修正することも重要な役割です。

必要な知識としては、ネットワークセキュリティ・暗号化技術・マルウェア解析・フォレンジック(証拠保全)などが挙げられます。

関連記事:ITインフラにおけるセキュリティとは?重要性と企業の被害事例・対策も解説

通信業界のエンジニアに必要なスキル

通信エンジニアはITインフラの中核を担う存在であり、高度な専門技術が求められます。ここでは、通信業界のエンジニアに求められる主なスキルを解説します。

  • 通信規格・プロトコルの専門知識
  • 大規模ネットワークの設計・運用力
  • 新技術(クラウド・仮想化・AI)の理解
  • サイバーセキュリティ対策

通信規格・プロトコルの専門知識

通信規格・プロトコルの知識は通信業界のエンジニアに不可欠です。

基礎となるTCP/IPは、インターネットの根幹を支える通信プロトコル群で、データを小包のように分割して確実に届ける仕組みを提供します。OSI参照モデルという7層構造の通信モデルも必須知識で、物理層からアプリケーション層まで各層の役割を理解していないと、トラブル対応に支障をきたす場合もあるでしょう。

無線通信では、5G(第5世代移動通信システム)の技術仕様・LTE・Wi-Fi6などの最新規格に精通している必要があります。ネットワーク内部では、VLAN・BGPやOSPF(経路を自動で決める技術)の設定スキルが求められます。

さらに、HTTPSやDNS(ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み)・DHCP(IPアドレスを自動割り当てする仕組み)といった上位層のプロトコルも扱えることが重要です。セキュリティ面では、IPsec(通信を暗号化する技術)やSSL(Webサイトの通信を守る技術)の実装経験があると良いでしょう。

大規模ネットワークの設計・運用力

大規模ネットワークの設計・運用力は、企業の経営効率向上に直結する重要な要素です。

とくにおおきなメリットが冗長化設計の実現です。数万人が同時接続するような環境では、単一障害点を排除するバックアップの仕組みが必須となります。

具体的には、メイン回線が切断されても自動的に予備回線に切り替わる仕組みや、機器故障時に迂回経路を確保する設計能力が必要です。大規模トラフィック(通信量)の監視では、SNMPやNetFlowといった専門的な監視プロトコルを活用し、リアルタイムで通信状況を把握します。

障害が発生したときには、原因箇所を特定して影響範囲を最小限に抑えながら復旧作業を行う判断力が求められます。QoS(サービス品質保証)の設定により、重要な通信を優先的に処理したり、帯域制御で特定の通信量を制限したりする技術も必要です。

新技術(クラウド・仮想化・AI)の理解

クラウドとは、自社で物理的なサーバー機器やストレージを保有せず、オンライン上のリソースを利用するサービスのことです。初期コストと構築・運用の負担を軽減できることから導入する企業が増えています。

主なクラウドサービスで通信エンジニアに求められるスキルは以下のとおりです。

  • AWS:EC2・RDS・S3などの主要サービスを理解し、コスト最適化を意識した構築ができること
  • Microsoft Azure:Virtual Machines・SQL Databaseなどを活用し、既存のMicrosoft社製品との親和性を生かした
      システムを構築できること
  • GCP:Compute Engine・Cloud SQLなどを使いこなし、Googleのエコシステムと連携できること

仮想化技術では、VMwareやHyper-Vによる物理サーバーの効率的な活用方法を理解していることが重要です。コンテナ技術(※)のDockerやKubernetesは、アプリケーションを軽量かつ高速に動かす仕組みで、DevOps(開発と運用の融合)には欠かせません。

AI・機械学習の通信分野への応用では、トラフィック予測による自動スケーリングや、異常検知による障害予防などの実装経験があると高く評価されます。IoTやエッジコンピューティング(端末側での処理)の知識も、5G時代には必須と言えるでしょう。

(※)コンテナ技術:アプリケーションの実行に必要なファイルや設定、依存関係をひとまとめにした環境

関連記事:クラウドエンジニアのスキルセットとは?採用・育成に役立つ観点を解説

サイバーセキュリティ対策

安全なネットワーク運用においてセキュリティは必須のスキルです。多くの通信インフラは外部に接続されており、悪意ある第三者の脅威に晒されているからです。

そのため、基本的な情報セキュリティの3要素(機密性・完全性・可用性)を理解し、それぞれを守る具体的な対策を実装できなければなりません。

具体的に必要なセキュリティ対策スキルは以下のとおりです。

セキュリティ対策スキル

概要

ファイアウォール設定

  • 基本的な通信の許可・拒否ルールの設定
  • ステートフルインスペクション(通信の状態を監視する
      機能)の実装
  • アプリケーション層でのフィルタリング設定

IDS(侵入検知システム)とIPS(侵入防御システム)の運用

  • IDSによる不正アクセスの検知とログ記録
  • IPSによる自動的な攻撃の遮断と防御
  • 誤検知を減らしながら確実に脅威を検出する調整作業

脆弱性評価

  • OpenVASやNessusなどのツールを使った
      定期的な脆弱性スキャン
  • 発見されたシステムの弱点の分析と評価
  • リスクレベルに応じた対策の優先順位付け

ペネトレーションテスト(疑似攻撃による検証)

  • 実際の攻撃者の視点でシステムの脆弱性を探索
  • 侵入経路の特定と攻撃シナリオの作成
  • 発見された問題に対する具体的な防御策の提案

サイバー攻撃は常に高度化・巧妙化しているため、上記のようなスキルを保有しつつ最新のセキュリティ知識を取り入れる必要があります。

関連記事:ITインフラにおけるセキュリティとは?重要性と企業の被害事例・対策も解説

通信業界におけるエンジニア確保の課題

5Gの普及やクラウドの推進などにより、通信業界におけるエンジニアの重要性が増していますが、人材を容易に採用できる状況ではありません。ここでは、通信業界におけるエンジニア確保の課題を整理します。

慢性的なエンジニア人材不足

通信エンジニアの人材確保の困難さは、企業経営における重要な課題の一つとされています。経済産業省の調査によると2030年には日本全体で約79万人のIT人材が不足すると予測しています。

IT人材の需給に関する推計結果▲出典:IT人材の需給に関する推計結果|経済産業省

経験者の転職市場でも、通信分野を含むIT人材の需要は依然として高水準です。厚生労働省が発表している一般職業紹介状況によると、2025年7月時点での情報処理・通信技術者の新規求人倍率は3.12倍に達しています。

日本全体におけるIT人材不足を踏まえると、未経験者の育成プログラムや関連分野からの転職者受け入れなど、従来とは異なる採用戦略が必要になってきています。

関連記事:ネットワークエンジニアの人材不足が与える影響と解消手段を解説

通信キャリアやベンダー間での人材獲得競争

人材獲得競争も通信エンジニアの採用における重要な課題の一つであり、同業他社だけでなくWeb系企業やSaaS企業、外資系IT企業との競合を考慮する必要があります。

とくにGAFAなどの外資系大手IT企業では、優秀なエンジニアに対して年収1,500万円以上のオファーを出すケースも珍しくありません。また、スタートアップ企業は、ストックオプション(自社株を安く買える権利)による将来的なおおきなリターンを訴求して人材を惹きつけています。

他社の採用条件を定期的にベンチマークし、自社の強みを生かした独自の価値提案を作ることが、優秀な人材獲得の鍵となります。

高度化するスキル要件への対応

スキル要件の高度化もエンジニア確保を困難にしている要因の一つです。具体的には、ネットワーク設計ができるだけでなく、クラウド環境での実装やセキュリティ対策、自動化スクリプトの作成など幅広いスキルが必要です。

最新技術への対応スピードも重要で、新しい通信規格や技術が登場してから実務で活用できるレベルになるまでの習得期間が評価のポイントになります。

しかし、これらすべての条件を満たす人材は希少です。そのため、コアとなる技術力をもつ人材を採用し、入社後の研修やOJTで不足スキルを補完することが大切です。

関連記事:【一覧表】インフラエンジニアに求めるスキル15選!資格も紹介

通信業界でエンジニアを確保する方法

通信業界のエンジニアはITインフラの中核を担う人材であり、高度な専門スキルが求められます。優秀な人材の採用も難易度が年々高まっているため、多様なチャネルから人材を確保することが重要です。

ここでは通信業界でエンジニアを確保する主な手段を解説します。

正社員採用による安定的な人材確保

正社員採用は、長期的な組織力強化を実現するうえで有効な方法です。

通信業界や関連分野で数年以上の経験をもつ中途採用者なら、基本的な技術知識があるため、自社の業務にも比較的早く適応できます。採用後は、自社独自の業務プロセスや企業文化にあわせた教育プログラムを通じて、会社のコア人材として育成することが可能です。

また、将来的なプロジェクトリーダーや技術マネージャー候補を計画的に確保できるのも、正社員採用の優れている点です。正社員として採用することで、機密性の高い通信インフラ設計や、長期プロジェクトへの参画も安心して任せられるでしょう。

関連記事:インフラエンジニアの中途採用は難しい?即戦力人材を迅速に獲得するコツを解説

SES・派遣を活用した短期的な補完

SES(システムエンジニアリングサービス)や派遣の価値は、急激な人材ニーズへの即応力にあります。

とくにおおきなメリットは短期間での専門人材の調達です。5G基地局の展開、光ファイバー網の構築、ネットワーク機器のリプレースなど、プロジェクトの規模や技術要件に応じて、必要なエンジニアを数週間という短期間で確保できます。

また、契約期間の柔軟性もメリットです。PoC(概念実証)フェーズでは3か月、商用展開では6か月から1年など、開発サイクルや運用フェーズに合わせて柔軟に設定でき、プロジェクトの進捗状況に応じて延長や終了の判断ができます。

ただし、派遣エンジニアのスキルレベルには個人差があり、期待した成果を得られないリスクも考慮する必要があります。派遣期間の上限(最長3年)や機密情報へのアクセス制限など、法的な制約も理解しておくことが重要です。

関連記事:SESのネットワークエンジニアとは?メリット・デメリットとフリーランスとの比較

関連記事:インフラエンジニアを派遣会社で採用するメリット|他の契約との違いも解説

フリーランス活用による課題解決

フリーランスエンジニアを活用すれば、高度な専門性を生かすことで課題解決を図りやすくなります。とくに5Gネットワーク設計やクラウドセキュリティなど、特定領域に強みのある人材が正社員採用市場に比べて多いのが特徴です。

フリーランスは同種のプロジェクトを複数企業で経験しているケースが多く、業界のベストプラクティスや最新技術の動向にも精通しています。さらに、正社員採用市場の競争環境に影響を受けにくく、SNSや専門コミュニティを通じて、新たな人材ネットワークを開拓できる点もメリットです。

また、報酬設定の柔軟性も魅力です。案件に必要なスキルや成果ベースで設定できるため、プロジェクトの価値に見合った投資判断が可能になります。

柔軟に契約期間を設定できるのも強みです。多くのSES契約が3か月以上を前提とするのに対し、数週間~1か月程度のスポット案件のような短期間での契約も可能です。急な市場変化や技術トレンドの転換に対しても、契約期間を調整することで迅速に対応できるため、正規雇用では難しい機動的なリソース配分を実現できるでしょう。

関連記事:インフラエンジニア案件をフリーランスに業務委託する方法とメリットを解説

通信業界でエンジニアを探すならクロスネットワークにご相談を

本記事では、通信業界におけるエンジニアの役割や主な職種、必要なスキル、そして人材確保をめぐる状況など幅広く解説しました。

DX化の加速やクラウドの推進などで、通信業界におけるエンジニアはますます重要な役割を果たします。それゆえに競合他社との人材競争は激しさを増しているのが現状です。加えて求められるスキルも高度化しているため、ハイスキルなエンジニアを効率的に確保することが重要です。

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喜多村道秋
記事を書いた人
喜多村道秋

新卒で大手インフラ企業に入社。約12年間、工場の設備保守や運用計画の策定に従事。 ライター業ではインフラ構築やセキュリティ、Webシステムなどのジャンルを作成。「圧倒的な初心者目線」を信条に執筆しています。

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